「素材を選ぶ」新習慣。limerimeとあらたが提案する心地よい日常

こんにちは。株式会社あらたの広報チームです。
生理中のムレやかぶれ。「どれを使っても同じだから」「みんな我慢しているから」と、ひとりで抱え込んでいませんか?

日々、さまざまな日用品や化粧品を皆さまにお届けしている私たち「あらた」の広報チームが、今ご紹介したいサニタリーブランドがあります。それが、オーガニックの竹素材にこだわったパッドを展開する「limerime(ライムライム)」です。
今回はブランドディレクターである須藤紫音様に、プロダクトに込めた温かい想いから、誰もが生理について普通に話せる未来のビジョンまで、たっぷりとお話を伺いました。

ユーザーの声から始まった挑戦。たどり着いた「竹」という選択

―なぜあえて「竹」に着目したのか。開発の壁と、それを乗り越えて届けたかった「竹ならではの強み」を教えてください。

竹素材に行き着いたのは、ユーザーの声からでした。女性たちと話す中で共通していたのが「肌に触れる部分がかゆい、ムレる」という違和感です。調べてみると、ナプキンのトップシートなどに広く化学繊維が使われていると知り、「長時間肌に触れるものだからこそ、素材を変えなければ」と確信したのです。
そうして素材を探す中で出会ったのが、竹素材でした。実際に自分で使ってみて、肌触りの柔らかさや、通気性・吸収力を実感できたことが決め手です。加えて竹は、農薬を使わなくても自生力が高く、成長も早い。さらに、CO₂の吸収量も他の植物に比べて非常に高く、サニタリー用品としての機能性と環境負荷の低減を両立できるのは竹だと確信しました。

開発における最大の壁は、日本のサニタリー用品市場の規制と商習慣の厚さでした。新しい素材で一から参入するには、想定を超える時間と工程が必要だったのです。それでも諦めなかったのは、「これを届けなければ、きっとずっとこのままだ」という強い気持ちがあったからです。

諦めてきたあなたへ。日常を心地よく変える「誠実な選択」

―従来のナプキンで「不快感は仕方のないこと」と諦めていた方への新しい体験と、開発から現在に至るまで、あえて「変えなかったこだわり」についても教えてください。

ムレやかぶれを「どれも同じだから」と諦めていた方に、特にお届けしたいと考えています。肌が敏感でかゆくなりやすいという悩みは、多くの方が「仕方ない」とひとりで抱え込んできました。limerimeを使ってくださった方からは「かゆくならなかった」「つけていることを忘れるくらい軽い」という嬉しいお声をいただいています。素材の見直しが、日常のストレスをひとつ減らしてくれるのだと実感しています。

そうした中で、私たちが「あえて変えなかったこだわり」は、肌に直接触れるトップシートの素材構成です。どれだけコストの圧力を受けても、ここだけは絶対に妥協しないと決めています。

また、環境のために大きな行動を起こすのは難しいと感じている方にも、ぜひ手にとっていただけたら嬉しいです。エコバッグの持参や、プラスチックを減らす工夫をしている方が、次の一歩として気軽に選べるものにしたい。毎月必ず使うものを変えるだけで、自分の体にも地球にも、とても誠実な選択ができます。

違和感を問いに変えて。生理について普通に話し合える社会へ

―このパッドを選ぶことが、社会全体にどのようなポジティブな循環を生むでしょうか。数年後に実現したいビジョンについても教えてください。

日本では、サニタリー用品に今も10%の消費税がかかっています。海外で非課税化や無償化が進む一方で、日本はまだ「毎月必ず使うものが贅沢品扱いされている」というのが現状です。limerimeを選ぶことは、そうした今まで気づかれてこなかった社会の影響を可視化していく選択でもあると思っています。

最近は「セルフケア」という言葉が広がっていますが、私が何より大切にしたいのは、「自分の体の違和感を、当たり前として聞き流さない」という姿勢です。かゆい、ムレる、不快だ―そういった体からのサインを「仕方ない」で終わらせずに、「本当にこれでいいのかな?」と問いに変えることから、すべてが始まると思っています。

数年後に実現したいのは、サニタリー用品の選択肢が今よりもっと豊かになった状態です。素材や価格帯、デザインを自由に選べることが普通になったとき、自分の体について考えることが当たり前になり、その先には、生理について誰もが普通に話し合える日本が実現していてほしいです。

「商品を届ける」その先へ。女性の日常を豊かに変える

―limerimeのプロダクトと「あらた」の提案力が組み合わさることで、どのような変化を期待されていますか。

あらた様との取り組みの中で、何より強く感じているのは「単に商品を届けるだけではない」深い関係性です。サニタリー用品にとどまらず、お茶や入浴剤、日用品まで、女性の日常のあらゆる場面に関わっているあらた様だからこそ、limerimeをその暮らしの中に「位置づけ」てくださっている。それが、一般的なお取引関係とは異なるパートナーシップだと感じています。

limerimeは、サニタリー用品の中では決して安価なプロダクトではありません。それでも、その価値が日常をよくすると実感していただけているからこそ選ばれているのだと思います。あらた様の提案力があることで、「なぜこの価格なのか」という価値の背景や文脈ごと、より多くの方に届けられると期待しています。

身近な「お買い物の空間」は、自分の体のことを考えるきっかけに出会える場所。店頭で「素材を選ぶ」視点が生まれれば、女性の日常の質そのものが豊かに変わります。あらた様の幅広い提案力と、limerimeが届けたい「自分の体を議題にする」メッセージが重なり合うことで、新しい女性の日常がつくられていくと信じています。

株式会社あらた 広報チームより

須藤様のお話を伺い、私たちも「いつもの売場」から心地よい選択肢を届けていく責任とワクワク感を、改めて強く実感しました。
生理中の不快感を「仕方ない」と諦めず、自分にも地球にも「誠実な選択」ができる売場を、これからも全国のお取引先様と共に丁寧につくってまいります。

素晴らしい未来のビジョン、そしてプロダクトに込めた温かい想いを語ってくださった須藤様、本当にありがとうございました!

インタビューをさせていただいた方

須藤紫音さん

株式会社VVV代表。

アパレルやコスメ業界でVMD・マーケティング・店舗開発に従事後、独立。

息子の重度アレルギーや産前産後のトラブル経験から女性の健康課題に向き合い、

2021年VVVを設立、2023年に竹素材フェムケアブランド「limerime」(ライムライム)をローンチ。

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